
取引先にお祝いを贈るタイミングについて
お祝いの式典がある場合について
取引先にお祝いを贈る時期は、式典の有無によって異なります。
まず、落成式や披露パーティーなどの式典が開催される場合は、「式典の前日まで」に届くように手配することが基本です。
式典当日に贈ることも可能ではありますが、会場の混雑や受け取り対応の負担を考慮すると、事前に届いている方が望ましいとされています。
招待状に着日指定や搬入先の案内がある場合は、その内容に従って手配し、会場ごとの搬入規定や回収ルールについても事前に確認しておくと安心です。
お祝いの式典がない場合や招待されていない場合について
一方、式典が行われない場合や招待されていない場合は、新社屋の完成から「2週間から1ヶ月以内」を目安に贈るのが一般的です。
あまりに遅れると祝意が伝わりにくくなるため、適切なタイミングでの手配が重要です。
お祝いの金額の相場について
お祝いの金額は、会社間の親密度、取引の度合い、などによって、違ってきます。
一般的な相場としては「3万円~5万円」程度が一つの目安とされています。日常的な取引関係になる企業であれば、この範囲で無理のない金額設定が適切です。
一方で、特に重要な取引先や長年の関係がある企業に対しては「5万円~10万円」程度を目安とするケースも見られます。
今後の関係性も踏まえ、上司に相談したうえで判断してください。
お祝いギフトについて
お祝いの品は、「胡蝶蘭」「花輪」「観葉植物」「美術品」「社名入りの贈り物」などが適切です。
のしの表書きの書き方や水引の選び方について

水引:紅白の蝶結び
のし:あり
表書き/上書き:「新社屋完成御祝」「祝社屋新築落成」「新築完成御祝」など
表書き/名前:姓名や会社名をフルネームで
胡蝶蘭や観葉植物などお花のマナーについて
新社屋のお祝いに贈るお花の形態は「観葉植物」「胡蝶蘭」「花輪」「お祝いスタンド花」などがおすすめです。
ただ、花輪を贈る場合には、会場の都合もあるので、事前に先方と相談するように心がけてください。
☆お花の金額の相場
新社屋のお祝いに花を贈る場合の金額は、5千~5万円くらいが相場になります。
☆お花の立て札の書き方
お祝いの文言:「新社屋完成御祝」「祝社屋新築落成」「新築完成御祝」など
贈り主の会社の名前:「○○株式会社」など
贈り主の役職と氏名:「代表取締役社長 ○○○○」など
以上の三点を、花屋さんに伝えてください。
お祝いギフトに添えるメッセージカードの文例について
・この度は新ビルのご落成、心よりお祝い申しあげます。 御社のご繁栄と社員皆様方のご健勝を祈念いたします。
・ご本丸落成おめでとうございます。秋には目標達成のお祝いを新社屋でご一緒に、心待ちにしております。
・新社屋のご落成を心からお喜び申し上げます。これを第一のステップとして、今後ますますご発展なさいますようお祈り申し上げます。
・新社屋落成おめでとうございます。発展する御社にふさわしく、すばらしいお城ができたという感じです。ますますのご隆盛を、心よりお祈り申し上げます。
・貴社新社屋のご落成、おめでとうございます。OA機器の完備の新社屋に精鋭の社員の皆様です。今後さらなるご発展は確実でしょう。心からお祝い申し上げます。
・貴社二十周年を期しての、新社屋ご落成をお祝いいたします。これを契機に、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。
・貴社の新社屋ご落成をお喜び申し上げます。堂々とそびえる新社屋に、貴社の力強いご業績を感じます。今後のますますのご発展をお祈り申し上げます。
「三越伊勢丹の最新儀式110番 こんなときどうする?冠婚葬祭」より
「贈り物とお返しのマナー事典」より
「ビジネス文書・書式・諸届大事典」より
「電報文例集」より

































